デジタルネイティブに向けた議員活動の発信にアプリを活用するメリット

インターネット選挙運動が解禁されて以降、候補者や有権者はインターネットやSNS上での選挙運動ができるようになり、さまざまなwebメディア等で情報を発信している候補者の姿を見るのも珍しい事ではなくなっています。

インターネット上での議員活動は、時間や場所にとらわれない事や情報がストックされていくことなど、メリットは多くあります。

そしてデジタルネイティブ(生まれた時からインターネットが当たり前に使われている世代)と呼ばれる「若い世代に向けたの情報発信」に成功して一気に多くの支持を集めた候補者もいたりと、もはやインターネット上でのPRは外すことができない取り組みと位置付けられています。

そこで本記事ではアプリで情報を発信するメリットを紹介します。

アプリは若年層を含む全年代に情報を届けやすい

よく政治に関心を持つ人の割合が低いと言われることが多い若年層ですが、選挙においてはこの若年層の票がどこに流れるかが大きく戦況を左右します。

ただ、そうした若年層に向けたメッセージを考えたときに、街頭演説や集会に足を運んでもらうという取り組みでは効果は見込めないでしょう。

その大きな要因の一つとして、デジタルネイティブな若年層はシニア層に比べて「溢れんばかりの情報を選別するのに忙しい」という理由が挙げられます。

朝起きてから就寝前までスマートフォンを手放さず、アプリやSNSで流れてくる情報のチェックには膨大な労力と時間を割いている中で、彼らの目をスマホの外に向けてもらうのは簡単なことではありません。

しかし、逆に言うとスマホを片時も手放さないという事は、そこに情報を届ける事ができれば目に留まるチャンスでもあります。

若年世代はシニア世代にくらべ、スマートフォンやアプリの操作に抵抗の無いことからも情報発信のプラットフォームやツールとして効果が見込めます。

さらに下図に示すように、もはや携帯電話を使っている人のほとんどがスマートフォンを使っているほど普及率が上昇しています。このため、若年層だけでなく中年、シニアの層まで全ての年代層に情報を手軽に閲覧してもらえるチャンスがあるということも、アプリで情報発信する大きなメリットです。

アプリは情報の最新情報の通知、再閲覧もお手軽

アプリはスマートフォンのホーム画面上に専用のアイコンが並ぶため、スマホ画面を開くたびに目に留まることで記憶に残りやすいことや、すぐにタップして起動できるというメリットもあります。その他にも、一般的な情報発信系のアプリによく採用されている機能として「プッシュ通知」や「コラムやブログ」を様々なアプリで目にすることがありますが、これらは議員活動を力強くサポートしてくれます。一例として簡単に紹介します。

プッシュ機能

アプリを開いていなくても、更新があったことをスマホ画面上にお知らせできる機能の事です。

重要な事柄やインパクトの大きい内容を更新した際にはプッシュ通知を活用して、より目につきやすいように情報を発信することができます。

このプッシュ通知の配信はユーザーが通知されることを許可している必要がありますので、配信する時間帯や頻度には十分配慮したほうが良いでしょう。

コラムやブログ

オリジナルのスマホアプリの場合、設計にもよりますが文字数に制限のない記事の作成ができますので、詳細に情報を発信したい時には便利です。

また、過去の記事はいつでも見返してもらう事ができるので「この人は過去にどんな取り組みをしてきたのだろう?」という関心が深まったユーザーに情報を閲覧してもらうことが可能です。

有権者にとって、日頃議員や候補者がどういう活動をしているのかはわかりづらいものです。議員や政党のwebサイトにアクセスして日頃の活動を確認をしている人はごく稀と言えるでしょう。

ましてや、政治に関心を持つ割合が低いと言われる若年層の有権者に正しく伝えたいメッセージを伝える事はなかなか容易ではありませんが、関心が高まった時にすぐ公約や信条、過去の取り組みなどを見られるようにしておくのは重要で、活動の透明性を高めるうえでも効果的です。

まとめ

オンラインでの選挙運動が解禁されて以降、確実にオンライン上での活動の出来が結果に及ぼす影響が大きくなってきています。

これまでアプリというとショップのファンを育成、獲得する用途で使われることが多かったですが、正確な情報を確実に届けるという点で選挙運動、議員活動においてもアプリは有効なツールとなるでしょう。